一件につき6項目
日時、場所、相手、具体的な言葉や行動、同席者、業務や心身への影響を一つのまとまりで記します。推測ではなく見聞きした事実を先に書き、最後に自分がどう感じたかを分けます。
仕事の端末だけに置かない
会社の情報管理に注意し、機密や個人情報を持ち出さない形で、自分がアクセスできる場所に残します。録音の扱いは状況で異なるため、使用目的が生じたら専門窓口へ確認してください。
相談時は希望も添える
席を離してほしい、指導時に同席してほしい、異動の選択肢を知りたいなど、希望を一つ添えると相談先が動きやすくなります。「選択肢を教えてほしい」でも構いません。
事実・受け止め・影響を分ける
『また嫌がらせをされた』だけでは、後で出来事を思い出しにくくなります。最初に見聞きした言葉と行動、次に自分がどう受け止めたか、最後に業務や生活へ出た影響を書きます。三つを分けると、感情を否定せず第三者にも状況を説明しやすくなります。
メールやチャットがある場合は、会社の規程と情報管理を守りながら、日時や該当箇所をメモします。機密情報や他人の個人情報を無断で持ち出すことは避け、証拠の扱いに迷う場合は専門窓口へ確認します。
毎週一回、似た出来事が繰り返されていないか、特定の会議や時間帯に集中していないかを確認します。回数だけでなく、仕事を避ける、眠れない、休日も考え続けるなど、影響の変化も見ます。記録は耐え続けるためではなく、相談の時期を見失わないために使います。
社内へ伝える場合は、代表的な出来事を時系列で三件ほど選び、現在困っていることと希望する対応を添えます。社内で話しにくいときは、総合労働相談コーナーなどで、相談方法に関する一般的な情報を得ることもできます。
